和歌山大学教育学部附属特別支援学校

まだ残る冬の気配を押し返すような春の光に包まれた日、今年も１１名の生徒が羽ばたいていきました。

お互いを理解し合い、優しく包み合い、一歩一歩前を向いて進んできたメンバーです。

これから先も、一歩一歩。未来を信じて進んでいこう。

ご卒業おめでとうございます。

本校では、平成２９・３０年度は、『知的障害のある子どもの学び続ける力を育てる教科学習―伝え合い学び合いを大切にした授業づくりと子どもの変容―』を研究主題として、研究に取り組んでいます。

２９年度は、１月１９日（金）に中間発表会を開催しました。

今回は、小学部４授業、中学部３授業、高等部５授業の合わせて１２授業を公開しました。

全体会で研究の概要について、中間発表を行いました。

学部ごとの分科会に分かれ、研究の経過について発表を行いました。

最後に、体育館にて、教材ワークショップを開催しました。

本校で、日頃使用している教材を展示し、参観者に見ていただきました。

３０年度には、研究の成果をまとめ、研究発表会を実施する計画をしています。

　12月13日水曜日、今年も冷たい風が吹く中、マラソン大会が行われました。

開会式の後は、まずは、小学部が１ｋｍ～２．８ｋｍを距離を走りました。　

続いて、中学部・高等部が2ｋｍ～６ｋｍ走りました。

保護者の皆さまや、他学部の児童・生徒たちの声援を受け

一生懸命に走りました。

苦しさを乗り越えゴールした姿は、輝いていました。

10月8日（日）爽やかな秋晴れの下、本校で運動会が開催されました。

ダンスは、小学部はかわいいキッズ・ソーラン

中高女子は扇子を使って妖艶さをアピールしました。

中高男子の今年の演技は、EXILEのパフォーマンスに挑戦しました。

カッコよく力強い演技に変わりました。

毎年のことではございますが、ご家族の方々にも御協力をいただきました。

どうもありがとうございました。

７月３０日（日）ふよう夏まつりを開催しました。

生徒たちによる和附ェス（わふぇす）・エンジョイ・ショー、そして、フラップ・アンサンブルによるコンサート、そして模擬店と楽しいひと時を過ごしました。

ふよう夏まつりは、本校に通う子どもたちや卒業生に楽しんでもらおうと、保護者、卒業生の保護者（ふよう会）、学校が協力して、開催しています。

在校生、卒業生、保護者、地域の皆様、関係者の皆様に、ご参加いただき、大盛況の夏まつりでした。皆様のご協力ありがとうございました。

３月１５日、小学部児童３名、中学部生徒５名がそれぞれの学部を卒業しました。

式では、入学当初からの写真が紹介されました。各学部での活動に一生懸命向き合ってきた姿、表情から、会場は温かな感動に包まれました。

４月には、それぞれ中学生、高校生になります。新しい学部での活躍を応援しています！

平成２８年度卒業証書授与式を下記のとおり挙行いたします。

【高等部】

日時　平成２９年３月７日（火）　　１０時開式

場所　本校体育館

詳細はこちらをご覧ください。　　高等部プログラム.pdf

【小・中学部】

日時　平成２９年３月１５日（水）　　１０時開式

場所　本校体育館

詳細はこちらをご覧ください。　　小・中学部プログラム.pdf

１月２１日（土）に、平成２８年度の研究発表会を開催しました。

２００名を超える方が参加して下さいました。

全体会では、研究主題「知的障害のある子どもの学び続ける力を育てる教科学習―伝え合い学び合う国語科・算数（数学）科の指導―」に基づく研究についての提案を行いました。

公開授業では、小学部が３授業、中学部が３授業、高等部が５授業を公開しました。

分科会では、４つの分科会に分かれ、討議を行いました。

ポスター発表では、本校から７グループ、県内の支援学校から７グループの研究発表を行いました。

また、各学部の公開授業についてもポスター発表形式で、報告をしました。

菅野　敦先生（東京学芸大学教授）に「知的障害教育の各教科で何を教育するのか？」と題し、ご講演していただきました。

ご参加いただいた皆様方、ありがとうございました。

　ぐんと冷え込み始めた12月7日、今年も紀三井寺陸上競技場にて、マラソン大会が開催されました。

　小学部児童は０．８～２．０ｋｍ、中・高等部生徒は２．０～６．０ｋｍの距離を、それぞれに応じて完走しました。

　とても苦しいけれど、ゴール直前はたくさんの声援を受けて、最後の力を振り絞る凛々しい姿が、みんなとても格好よかったです！