和歌山大学教育学部附属特別支援学校

1月24日から26日までの3日間、2か所の福祉作業所に分かれて、中学部3年生が現場実習を行いました。

本校では、昨年度より中学部3年生が3日間の現場実習に取り組んでいます。

3日目には、さすがに疲れた様子を見せる生徒もいましたが、実際に働く経験を緊張感を持って取り組みました。

みんな、これから高等部へ進学していくうえで、大きな自信につながったように感じています。

1月12日(木)に中学部の新年の会がありました。

書初め作品の紹介と1年の目標を一人一人みんなの前で発表しました。

その後は、鍋パーティーとカラオケ大会、大盛り上がりで楽しいひと時を過ごしました。

１１月に２週間、高等部生徒が20の事業所に分かれて現場実習をしてきましたが、その報告会が12月６日に行われました。

中学部、高等部の全生徒が参加する中、各自が、実習してきた内容や目標と成果を力強く発表しました。

中学部３年のメンバーも一日体験した紀伊風土記の丘での体験をしっかり発表しました。

この現場実習を通して、働くことへの意欲のほかに、あいさつなど働くこと以外に必要な力をちゃんと伝えてくれていましたね。

実演もあり、クイズもあり、各自が工夫をしたすばらしいプレゼンテーションにたいへん感心させられました。

　和歌山大学教育学部物理学教室の石塚先生をお迎えして、理科実験の授業を行いました。

　前半は、紙笛、ペットボトルとバネを使った電話や正多面体の話。後半は、ペットボトルロケットの打ち上げでした。

　ペットボトルロケットは、何回かの打ち上げ失敗のあと、やっと成功、空高く打ち上げると生徒たちから大きな歓声が上がりました。

　11月11日(金)に本校で美里中学校と交流学習を行いました。

　例年は、1度だけ美里中学校へ行っての 交流学習ですが、今回初めて本校に来ていただき、9月末に引き続いて2度目の交流学習を行いました。

　2度目ということで、はじめからお互いにリラックスして、グループでの焼きそば作りやレクリエーションなど、　楽しい時間を過ごすことができました。 

　中学部全員で、10月3日(月)福祉就労センターつつじが丘苑に施設見学行きました。

　作業している様子を見学するだけでなく、実際にいくつかの作業をさせていただきました。

　失敗して迷惑をかけてしまった場面もありましたが、貴重な経験をさせてもらいました。

　働くことについて考えるよい機会となりました。

　9月29日(木)、スクールバスで美里中学校へ行き、交流学習を行いました。

　全体でダンスをした後、グループに分かれて自己紹介を行いました。

　その後、秋晴れの下、ゲートゴルフをしたり、風船で遊んだり、一緒にお弁当を食べたりするなかで、時間がたつにつれてお互いの固さも取れ、自然な形で交流が深められていきました。一日、楽しく有意義な交流を行うことができました。

７月２１日、２２日に、たまゆらの里へ校外宿泊学習に行きました。

２１日は、台風６号の影響で川で泳ぐことはできませんでしたが、高野山へ行ったり、魚釣りをしたり、バーべキューをしたり、岩風呂でシャワーのかけあいをしたり…と楽しく過ごしました。

２２日は、ジャムづくり体験をしました。３年生はいちごジャム、１，２年生は桃ジャムづくりをしました。

みんな手際よく作ることができ、いちごジャムと桃ジャムをそれぞれ一ビンずつお土産に持って帰りました。

今年は曇りがちでしたが、この時期では、珍しいくらい涼しい夏の校外宿泊学習になりました。

７月１５日（金）、快晴の中、今年も恒例の中高交流水泳大会が開催されました。

今年も生徒会の司会進行で、盛り上げてくれました。

学年対抗で全ての競技がポイント制。

プログラムは、全員がエントリーされた個人戦１５組と学年選抜リレー。

大会のムードにのって精一杯の泳ぎを見せてくれました。

今年は３年生チームが優勝でした。

7月8日、国際理解学習がありました。

中学部では、毎年、「総合的な学習の時間」に国際理解学習を実施しています。

今年は南米のペルーのフェルナンドさんに来ていただきました。

生徒たちは、グループに分かれてペルーの国旗や遺跡、言語、食べ物などについて調べたことを発表しました。

フェルナンドさんからは ペルーの踊りを教えていただいたり、民族衣装を着せていただいたりして、ペルーの国のことを学びました。

生徒たちは、ペルーのいろんなことを教えていただいて楽しそうでした。

給食も「ロモサルタード」や「パパ・ア・ラ・ワン・カイナ」、「セビッチェ」などのペルー料理で、フェルナンドさんといろいろおしゃべりしながらおいしくいただきました。